基本知識

青汁は種類によって効果が違うの?冷凍と粉末どっちがおすすめ?

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■この記事の内容

  • 冷凍・生・粉末の青汁の違いや特徴
  • 上記の青汁のメリット・デメリット
  • 生活習慣や暮らし方別におすすめの青汁の種類

青汁_種類_違い

  • 「青汁って冷凍や生、粉末と種類がいっぱいあるけど、どういう違いがあるの?」
  • 「粉末の青汁は栄養分が少ないって聞いたけど、ほんと?」
  • 「ダイエットにはどの青汁が1番効果があるのか教えて」

このような疑問にお答えしつつ、「冷凍青汁」や「生青汁」、そして主流である「ドライ青汁」を、健康効果や値段、味や栄養分の面で比較し、詳しく解説していきます。

おすすめの青汁の選び方

健康や美容にも良いと評判の「青汁」。デパートや薬局、スーパーやコンビニ、ネット通販と、買える場所も様々ですし、値段もピン切りです。

買える場所もたくさん、種類もたくさん、値段もいろいろ、となれば、買うときは一体どれを買ったらいいの!?なんて悩んでしまいますよね。種類がたくさんあるということは、健康効果、あるいはそれ以外にも自分では気づかないような違いがあるのではないかと不安にもなります。

市販されている青汁のうちでも最も広く出回っているものは、大きく分けると二種類あり、冷凍タイプとドライタイプ。このほかに、濃縮液体や、ストレート液体、ゼリー、タブレット(錠剤)なども少数ですが存在します。店頭で青汁選びに迷ったら、まずは、冷凍かドライかを確認してみて下さい。

今回は「迷わないためのおすすめの青汁の選び方」として、「冷凍タイプの青汁とドライタイプの青汁」について、ご紹介します。

青汁のタイプについて

さっそく、コストでも役割面でも「飲んでお得な青汁の種類」についてお伝えしていきたいところですが、そもそも「青汁ってどういうもの」かご存知ですか?

なんとなく苦い、でも健康には良い。というイメージがあると思いますが、そもそもどういう飲み物のことを言うのか知らない人も多いかもしれません。ちなみに私は小さい頃、野菜が嫌いだったので親に手造りの青汁を飲まされたことがあります。今ほど美味しい青汁ではないため、もっと野菜が嫌いになりました。

青汁の定義は、基本的には「緑葉野菜を絞った汁」です。

つまり、緑葉野菜を絞ってあればなんでも青汁と呼んでいいことになります。ただ「青汁」という言葉を生み出した、青汁の元祖と呼ばれる医学博士の先生とその奥様がつくられていた青汁は、ただ絞っただけではなく、吸収しやすさを高めるためのその他の工夫もあり、現在まで製法が守られ販売されています。

現代では、素材野菜も品種改良や機材の改良が進んだことで、ただ絞るだけでも十分な栄養効果のある青汁も増えました。だからこそ、何でも絞ってあれば青汁・・・として扱われるようになったのですね。

ですが、これはかなり意外ですよね。青汁と聞くと「ちょっと高級な、手のかかった飲み物」のイメージがありますが、作り方は単純だということです。ただ、市販の青汁には、一般的に手に入りにくいケールや大麦若葉という栄養価の高い野菜が含まれているという特徴があります。そういう意味では、「栄養価の高い野菜が効果的に配合されている飲み物」のことを「青汁」、と呼んでもいいのかもしれません。

まずは青汁の製造方法による違いと、加熱処理による違いについて解説していきます。

青汁は作り方によって種類が異なる

冷凍タイプ

冷凍タイプの青汁は、さまざまな加工を経て絞られた「生の青汁」をそのまま、最適温度で冷凍させる製法で作られています。

難しいところは、生の青汁はすぐに冷凍しないと鮮度が落ちてしまうところです。冷凍タイプの青汁は鮮度に気を遣って作られているということですね。また、この冷凍によって、組織の破砕などの効果を出しているところもあり、吸収効率や口当たり面での向上もみられます。急速冷凍なので、含まれた酵素やその他が変質せずに、ほぼフレッシュなままお腹に届く点も人気です。

ごろごろとした、いかにも野菜を食べているといった塊を感じながら、また腹持ちもよく飲める点などでも人気です。空気に触れにくいパックに入ってはいますが、当然解凍した後もすぐに飲まないと鮮度が落ちてしまいますので注意が必要です。

解凍の手間がかかりますが、青汁はパックからコップに注いで、薄めず直接飲みたい!という人にもオススメします

ドライタイプ

いわゆる粉末で水に溶かして飲めるタイプがこれにあたります。ドライタイプの中にも加工法により種類があり、フリーズドライ、スプレードライなどがありますが、基本的な基準は「野菜やしぼり汁を乾燥させて粉末にしている」という点です。

ドライタイプは主に下記の2種類に分けられます。

  • 加熱して乾燥させているもの
  • 低温製法で乾燥させているもの

ただ、乾燥させて作っている青汁は全てまとめてドライタイプと呼ばれています。スーパーやネットショップなどで売っている青汁の多くはこのタイプで、持ち運びに便利というのが特徴です。

市販の青汁の多くがこのタイプなだけに、選ぶのにとにかく迷います。ドライタイプの詳細については後ほどご紹介します。

生タイプ

生タイプの青汁はその名の通り、野菜を生のまま絞ったものです。生の緑黄色野菜などを絞ってあれば、とりあえず生青汁、青汁と呼ぶことができます。その場で絞ってくれることが多いため、特に新鮮さが特徴で、自家製で青汁を作る場合にはいろいろアレンジができるのも特徴です。

デパートの地下いわゆるデパ地下、オフィス街や駅前などで青汁スタンドなるものがあり、そこで売っていたりもします。まれに普通の飲食店や喫茶店でもお目にかかれますね。

自宅では飲まないけれど、出先で買い物ついでに飲みたい、といった人には良いかもしれません。一杯辺りの価格は少し割高で200円~500円程度。

難点は置いているお店が少なく、ほぼ大都市部に集中している点です。素材の新鮮さが重要な青汁だけに、生で鮮度を維持しておくのが難しいから、また目の前で絞る衛生管理面などからも難しいからかもしれません。たしかに飲食店、居酒屋などで青汁を見かけたことがありません。

最近は、地方でも青汁専門ショップなども増え、飲み比べなどができるお店もあります。こうしたところでも、この生タイプを扱っているところもあるといいます。青汁マニアなら、休日にこうしたお店まで足を延ばしてみるのも良いかもしれませんね。

加熱されると青汁の栄養分は失われてしまう?

青汁のタイプによる違いについてお伝えするうえで忘れてはならないのが、製造方法による加熱の有無です。

青汁は加熱するとよくない、とか、ドライタイプは加熱されてビタミンなどの栄養がなくなっているとかいう噂を耳にしたことはありませんでしょうか。

とくに青菜由来のビタミンなどには主に「加熱」で失われるものが多く、逆に加熱の温度をよくコントロールして「低温~乾燥工程(フリーズドライなどで高熱による熱変化を多くうけないように)」を採用したケースにおいては、同じ分量の原料比で見た場合、より多く成分が残り、かつ吸収しやすいことも多いようです。

ただ、青汁(野菜)に関しては加熱=悪ではなく、一部の栄養分が減少してしまうというだけです。

また特に、壊れやすい栄養分に関しては、その他の野菜や果物をはじめとした原材料を足すことによって補うことができるため、製造会社もその1回の摂取量あたりで得られる成分やその状態などについては、各社それぞれ工夫しているようです。

例えば、加熱により減少してしまう栄養分としてビタミンB1やビタミンCがあげられますが、全部がなくなってしまうわけではありませんし、減少してしまった分は他のビタミンB1やビタミンCが含まれている果物などを製品に添加したり、飲むときに青汁を何かを混ぜて消費者側がプラスして補うといった具合です。成分量だけではなく、ひとが吸収しやすい状態にこだわった製品なども数多く存在しています。

ここからは細かくなりますが、製造時の製品形状のタイプによる違いをいくつか解説していきます。

フリーズドライ製法で作られた青汁の特徴

そのままの状態で含まれている水分(氷の粒)だけを取り除いて乾燥(ドライ)させたものです。粉末タイプの青汁の場合はフリーズドライさせたものを粉々に砕いて作ります。基本的に加熱処理はおこなわないので、加熱による栄養価の減少は少ないです。

フリーズドライでは、主に真空状態下で瞬間的に加熱に似た、細胞や組織細部への破砕効果が得られます。そのため、後の粉末化も含めて酸化・劣化などが少なく済んで、風味自体もフレッシュと感じられる方が多いようです。混合状態の青汁を加工する場合と、原材料ごとに加工して混合する場合など、各社独自の工夫で優れた製品をつくっています。

スプレードライ製法で作られた青汁の特徴

液体を微細な霧状にし、これを高温の熱風中に噴出させ、落下させながら瞬間的に粉状の乾燥物を作る方法で、青汁を熱風に晒して一瞬で粉にしてしまう作り方です。高熱の風にさらすため、粉末にする段階で加熱処理が発生してしまいます。

もともと長い水分除去用の風洞などを必要としていたこれらの手法も、近年は加工機材の改良により、ごく低温で水分を飛ばすことも可能とはなりましたが、製造途中での一部酸化などは、ある程度排除できないこともあります。そのため、スプレードライタイプでは、とくに原材料にあわせて細かな温度設定などを変えることで、酸化や栄養分の減少を少なく抑えつつ、製品になる直前に材料としてブレンドするといった丁寧な加工方法を心掛けているメーカーなども存在します。

製法ゆえ、固形物を多く含む状態で乾燥させることが難しく、比較的さらっとした製品が多く存在しています。メーカーによっては、スプレードライ部分と、食物繊維の多い乾燥方法による部分を混合させた製品などで、腹持ちと食感をしっかりと持たせているもの等も存在します。

♦青汁の製法による特徴まとめ

上記の2つの製法は液体から個体になるときの温度差が激しく、原材料の形状、脱水の状態や水分と温度の増減幅によっては、細胞壁などの構造物がかなり破砕されてしまいます。加工された前後、また加工中の状態によって、色や味の変化、その他状態変化での品質劣化も受けやすいということも考えられます。

例えば、フリーズドライの場合は水分を抜く前~完全に冷凍されるまでの状態や時間、温度によって、品質の差がかなり感じられます。売られている冷凍食品とホームフリージングした冷凍のお惣菜の違いのようなものですね。フリーズドライだから全てが完璧とは言えないということです。

冷凍の青汁の特徴

文字通り、青汁をそのまま凍らせただけなので加熱処理はされていません。通常はこの状態で販売されてます。ただしお店で販売する前など、解凍する際に電子レンジや加温器などで温めて解凍した場合は、温度帯によっては加熱処理をしたという形になります。

生の青汁の特徴

通常、保存流通目的の一切の加熱処理はされていません。素材側で、もしくは絞った直後に、酵素の活性を止めるなどの目的での加熱も含めて一切を行っていないものを、生青汁というところが多いようです。

青汁は生野菜を使用するのが基本なので品質や味が一番ストレートに感じられるタイプであることに、ほぼ間違いはないでしょう。素材から出る水分の甘みや香りまで含めて、ナチュラルに楽しめるタイプでもあります。生ジュースとは違って、水分やシロップなどを添加していないため、生ジュースより高級感がある飲み物としても人気です。

青汁の製法別の特徴まとめと注意点

上記4つのいずれのタイプでも、原料の野菜を低温で一定程度加熱する工程を経ているものと、それを経ていないもの、またそれらを混ぜて作られているタイプのものがあります。フリーズドライだとしたら、そもそもフリーズする前の段階の青汁が、あるいはその一部原料部分が、加熱されている野菜で作られていることがあるということです。

青汁の場合、前述のように低温、高温といった加熱レベルに差があります。特に、原材料の一部、また絞った汁の一部、包装後に加熱処理するパターンにおいては、とくに流通する製品だからこその品質上の理由があることが多いのです。

低温で加熱されているタイプについては、成分をより原材料から体に届けやすくするため、無駄なく抽出させるためなどの狙いがあります。高温加熱タイプについては、不安定な原料の酸化や劣化を防ぎ、均質に安定化させる目的、酵素の反応を止めることで流通時の温度変化での見た目と味の変化を防ぐ、容器のガスによる膨張などを防ぐなど。

ほかにも単に成分の酸化や糖などの互いの反応を防ぐための加熱や冷凍、運搬時の効率性、添加物を少なく抑えながら風味と成分劣化を効率よく抑えるため、などといったものなどが多いようです。全体の成分量としても、同原材料重量に対して、多いものから少ないものまでさまざまです。

このように、製品別に目的とするところも異なるため、一言では言い難いものがあります。

それぞれに理由があってのことなので、こういった側面を見ても加熱は絶対にダメとは言いきれません。ただし、加工を重ねれば重ねるほど成分や歯触りその他の面で、生らしい風味などから遠ざかっていくのは事実です。

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冷凍タイプの青汁とその他の青汁の違いやメリット・デメリット

冷凍タイプの青汁

栄養価

青汁作成後にすぐに冷凍し、加熱処理を一切おこなわない製法のため、栄養価はほとんど失われにくいタイプです。それでも尚、ビタミンCが添加されているものなどもありますがこれは品質劣化を防ぐためと考えられます。

保存方法

飲むまでは冷凍庫に、一度解凍したら再凍結は不可です。

持ち運びやすさ

保存方法が冷凍のみのため持ち運びは多少難しいものがあります。冷凍庫を占有するためかなり場所もとります。

費用

一日100g飲むと考えた場合130円~230円程度です。

生臭さなどの味・におい

良し悪しは人によりますが、より原材料の野菜そのままに近い味やにおいがします。冷凍により、生タイプよりはある程度苦味は抑えられますが、それでも苦味が強いものがほとんどです。

メリットは成分がかなりの部分そのまま残り失われにくいことと、味やにおいに新鮮さが残っていることでしょうか。加えて、野菜ペーストのように半固形の食感を残しているものもあり、お料理のお供に使って健康管理などされている方もあります。製造会社によっても価格に差がありますが、粉末タイプと比べると少しだけ割高になります。

デメリットはやはり携帯性が低いことです。そのうえ、出荷前の過熱を極力抑えながら、酵素を活かした製品が多くみられます。そのため、解凍後は生と同じ状態になり、劣化が早いため、すぐに全部飲み切らなければいけません。

ドライタイプの青汁

栄養価

種類でもお伝えしたとおり加熱の有無にかかわらずフリーズドライやスプレードライは、製品に高熱で手を加える部分が大きいため、栄養価は損なわれがちです。

保存方法

通常は、酸化や吸湿を防ぐ包装材が使用されているため、湿気と直射日光を避ければどういう保管方法でも大丈夫です。ただし、一度水分に戻した後はすぐに飲みきることが基本です。小袋ではなく大袋、また遮光性パック以外の包装紙の場合には、それごと缶入れして早めに飲みきるなどの工夫が欠かせません。

持ち運びやすさ

どのタイプと比べても持ち運びやすさは圧倒的に利便性が高いです。どこにでも持って行けて場所もとりません。また、パウダータイプで原材料の種類も、製品種類も豊富です。

費用

一日100g飲むと考えた場合10円~180円程度です。

生臭さなどの味・におい

味に癖がないものもが多く、飲みやすいのが特徴です。青汁と言えば野菜特有の生臭さなどが気になる方も多いのですが、加熱処理と細かく粉末化されていることで生臭さやぬるつきをおさえ、また水に溶いた直後はえぐみや甘みなども感じにくいものもあります。味や食感の上では、苦手な人にとくに飲みやすいタイプです。また、粉末タイプなので、普段の飲み物やお菓子、料理にちょっとプラスして振り掛けてといったアレンジも可能ですね。

酵素や糖類、タンパク質などが少なく安定しているため、離乳食の中や投薬前後に飲んでも問題がないうえ、飲みやすいといったものも多く市販されています。

メリットはなんといっても持ち運びやすさ、安さです。総じて気軽に飲めるという利点は初心者にもおすすめできます。味に癖のないものが多いのですが、逆に言うと味の濃さや風味を味わいたい人にとってはデメリットとなります。

生タイプの青汁

栄養価

加工されていないため栄養価にはある程度の信頼がおけます。ただし、原材料と製造方法に関しては、これまでご紹介したようなポイントについては確認した方がいいかもしれません。

保存方法

保存はほぼ一切できないと考えてよいでしょう。生野菜のみの無添加青汁では、とくに加熱されていなければ生野菜由来の酵素がかなり働いており、すぐに傷みが始まってしまいます。

持ち運びやすさ

当然ですが、青汁の中でもとくに持ち運びはしづらいタイプです。移動している間に、温度変化や振動などから酵素などを由来とするガスが発生し、風味が変わってしまったり、あるいは傷んでしまいます。

費用

一日100g飲むと考えた場合200円~500円程度です。自家製にすれば材料次第で30円程度に収められるかもしれません。

生臭さなどの味・におい

原材料の味、におい、風味がそのままでます。初めての人にはかなりきついかもしれません。

メリットはやはり栄養価の面、製造方法に信頼がおけることでしょうか。野菜をそのまま飲み物にするだけなので、栄養も原材料もその野菜原料に依存します。よほど雑な製造方法ではない限り、成分が極端に生かされないといったことは考えにくいタイプです。

デメリットは持ち運びや保存がきかないこと、そしてお店で飲む場合は価格が高いことです。他にも製造方法によっては、液体化するための破砕時などに、温度が上がったり、酸化してしまうことで栄養分が壊れてしまうといったケースもあります。

生ジュースのように販売されている物では、水分添加や糖類添加等が多いもの等もあり、そのお店による差は大きいかもしれません。

青汁で摂れる1日に必要な栄養分について

どうせ青汁を飲むなら足りていない栄養分を補いたい!ということで1日に必要な栄養分について解説していきます。自分に足りていない栄養分を、青汁を取り入れることで意識しながら効果的に補給していけるといいですね。

人が生きるために必要な栄養分は大きく分けると、エネルギー、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルの5種になります。この5種を効果的に補給することで健康的な生活が送れると言われています。

エネルギー

エネルギーはいわゆる「カロリー」と呼ばれ、生体活動の基本です。性別、体重、基礎代謝と活動レベルによって必要な分量は変わってきますので標準的な値を、こちらではご紹介します。

  • 男性

1~9歳 700~1512kcal
10~17歳 2566kcal
18~49歳 2650kcal
50歳以上 2125kcal

  • 女性

1~9歳 650~1362kcal
10~17歳 2216kcal
18~49歳 2025kcal
50歳以上 1750kcal

また、その人の個人の成長レベル(急に身長や筋肉などが増えるとき)などで、更に個人差が見られます。

女性の場合、妊娠中と授乳中は500kcal程度は必要なカロリーが多くなります。カロリーを補給するうえで大切な栄養分は炭水化物と食物繊維です。実は食物繊維の主要成分は炭水化物で、消化されやすい水溶性食物繊維と、多糖類のため人体内では消化されにくい不溶性食物繊維があります。そしてこれが、体内での急激な血糖値変化などをおさえ、排出を助けてくれるものでもあり、エネルギー補給においても「食物繊維」は重要と言えるでしょう。

脂質

ダイエットの敵とも呼べる脂質ですが、必須の栄養分です。男性でも女性でも脂質が足りていない状態は免疫力が低下すると言われています。

摂取するカロリーに対して20~30%は脂質であることが望ましいと言われており、栄養分が偏らず、且つカロリーを基準値程度に摂取していれば基本的に20~30%はクリアできます。むしろ、食生活の欧米化などで、消化吸収面やエネルギー消費が欧米人並みではない日本人には、比較的高脂質傾向となっている方も多く見受けられます。

タンパク質

細胞を作るための大切な栄養分です。エネルギ―の中の13%から20%まではタンパク質から摂取するべきと言われています。なかでも、動物性タンパク質と植物性タンパク質では、体内における役割も違ってきます。タンパク質を豊富に含んでいる肉類、魚介類、卵、乳製品、豆類などを、広い品目の中から、バランス良く食べましょう。

ビタミン

病気を防いで健康的な生活を営むために欠くことができない栄養分が各種のビタミンです。種類によってそれぞれ効果が異なりますが、バランスよく必要なビタミンを摂取していきましょう。

1日に必要なビタミンの種類には、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンP、葉酸などが存在し、それぞれ役割が違います。また、葉酸のようにビタミンM、ビタミンB9など別の名前で呼ばれているものもあります。ライフスタイルにより不足しがちな栄養分が違いますので、自分の生活に照らし合わせて、分析的に考えていくことが大切です。

ミネラル

骨や筋肉、血液を作るうえで、ミネラルは重要な栄養分と呼ばれています。ビタミンと並んで現代人に不足しがちと言われており、ごく少量ですが不足することで体に大きな不調を引き起こす原因となることもあります。こちらも、バランスよく補給していくことがとても大切です。

1日に必要なミネラルは、カルシウム、マグネシウム、リン、ナトリウム、カリウム、亜鉛、鉄です。その中でも特に不足しがちと言われているのがカルシウムと亜鉛、鉄分です。ミネラルに関しても自分に足りていない成分を見極めて効果的に補給していくことが大切です。

生活習慣や暮らし方によって不足しがちな栄養分とは?

ダイエット中に不足しがちな栄養分

ダイエット中にとくに不足しがちな栄養分は「タンパク質」と言われています。

ダイエット中は糖質や脂質の制限をする方が多くみられます。重量に直接かかわるカロリー制限などが主な理由なのですが、カロリーを極端に減らすと、タンパク質がエネルギーに回されてしまい、筋肉がつくられなくなってしまいます。またダイエット中のエクササイズなどで酷使した筋肉を癒し、補修するにもタンパク質が必要不可欠。健康美を目指すならタンパク質を普段より多く摂取して体重を減らしていく形を目指しましょう。

お子さん、成長期に不足しがちな栄養分

子供の成長に必要で、且つ不足していると言われているのが「カルシウム」です。骨の成形にはカルシウムが必須ですし、大人でも不足している人が多いと言われています。平成25年度の国民健康・栄養調査によると、子供のカルシウムの摂取量は平均して必要摂取量の4~6割程度しか満たしていないとの結果が。一日に200mgは多く摂取するよう意識してみましょう。

怪我による簡単な骨折をはじめとする骨粗鬆症などのリスクを回避するためにも、若いうちから継続的なカルシウムの摂取は重要です。その他、食生活の乱れによりビタミン、食物繊維も不足している子供が多いそうです。ビタミンなどは、あまり意識されているお母さんは少ないのですが、臓器をつくる、成長させるにも、とても重要な成分。こうしたものを大人以上にバランスよく・・・と常に心がけたいものです。

>>野菜嫌いな子供に青汁を飲んでもらうための理由やレシピはこちら

タバコを吸う人

喫煙で失われると言われているのは主にビタミン類です。特にビタミンCとビタミンEはタバコを吸うと一気に失われてしまうため、多く補給する必要があります。肌荒れの解消、コラーゲンの生成に必要なビタミンC、活性酸素に含まれる有毒物質を取り除くために必要なビタミンEは喫煙者以外にも不足している人が多いようです。美容にも重要なビタミンCとビタミンEは、とくに効果的に補給していきましょう。

青汁に含まれている栄養分

必要な栄養分について知ることで、青汁でそれらの栄養分を補給できるのかどうか、照らし合わせることができますよね。

青汁に含まれる原材料を見れば、栄養分がわかります。自分にはどんな青汁が合っているのかどうかを確認してから購入するのがおすすめです。

青汁に含まれている栄養分には、「カルシウム、ナトリウム、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB2、葉酸、カロチン、カルコン、ルテイン、鉄分、マグネシウム、不溶性食物繊維、水溶性食物繊維」をはじめとして、製品により、様々な栄養分が含まれています。原料野菜・果物といった植物由来のものと、あとからプラスされたその他食品由来や、サプリメント原料由来などのものも。

まさに、栄養分のオールスターともいうべき青汁ですが、原材料によって、加工法やその部位、製品によっても変わってくるため、自分が飲んでいる青汁にはどんな野菜や原料が使われているかを確認しておく必要があります。代表的な、青汁の原料の野菜を3つ、ご紹介します。

ケール

ビタミンA(ベータカロチン)、カルシウム、タンパク質、カロテン、ビタミンE、ビタミンC、カリウム、カルシウムなどが多く含まれていて、まさに野菜の王様と言っても過言ではありません。カルシウムはキャベツの5倍、ビタミンCは6.5倍もあるそうです。

青汁にも使われていることが多い野菜です。日本では健康野菜として栽培されてましたが、古くから栽培されている地中海沿岸では、炒め物などにして多く食され、そこから海外移住する際にも、ケールはお供として一緒に世界を旅したとも伝えられているとか。

大麦若葉

大麦若葉はまさにビタミンの王様です。カリウムを多く含み、またビタミン12種類とビタミンと相性の良いカロチンが多く含まれています。飲みやすさから、ケールと並び青汁に使われることが多い野菜です。ビタミンが慢性的に不足している人にとっては救世主的な存在です。

菜の花

ビタミンA(ベータカロチン)やビタミンB1・B2、ビタミンC、鉄、カルシウム、カリウム、食物繊維などが多く含まれる菜の花は、女性には特に嬉しい栄養分をバランスよく含んでいます。鉄分やビタミンB1・B2は貧血や美肌にも効果的です。ケールも菜の花の仲間ですが、苦味が少ないため飲みやすい点がとくに好評です。

この他にも、海藻、小松菜などをベースにしたものもあり、大型量販店などではかなりいろいろな中から選ぶこともできそうです。最近は1包単位で販売されているものもあり、店舗での飲み比べができるところなども。とくに味と飲みやすさには幅があるため、こうした販売方法は嬉しいものですね。

青汁の製造方法別、材料と栄養分の違い

製品に使用されている材料によって違うため、製造方法による違いは一概に言えるものではありません。ただし、冷凍青汁とドライ青汁を比べたときに、栄養価が高いとされているのは冷凍タイプの青汁です。

ドライタイプの多くは、汁として液体化した部分だけを粉末化する前に、絞りかすの野菜部分を廃棄してしまうものから、こちらも別に粉砕粉末化して混合してあるものまで、製品により異なっていることも。これが栄養分のばらつきの原因の一つです。

例えばコップ一杯の量で考えてみましょう。ビタミンCの含有量で言えば冷凍タイプの場合は170~200mg程度が平均的です。ドライタイプのものは100mgに満たないものがほとんどです。ただし、いずれの場合でも後から加工したり、原材料の追加や工夫などにより、食物繊維を重視した青汁や、ビタミンを重視した青汁というものも発売されています。

すべての成分を青汁一杯でと考えて大量に飲むのも1つの方法ですが、青汁を飲むタイミングで、喫煙者ならサプリメントをプラスするなどで対応するのも良いでしょう。青汁は個性的な味ということもあり、こうしたサプリメントを飲むときの、飲み忘れ防止にもよいきっかけをつくってくれます。忙しくてつい忘れがちでこれまで長続きしてこなかったなら、青汁をサプリにプラスしてみてはいかがですか?いずれにせよ、飲む人のニーズに合わせて選択するというのがおすすめです。

まとめ:栄養重視なら冷凍青汁、利便性重視ならドライ粉末タイプの青汁がおすすめ

日々の食生活では補給できない大事な栄養分を青汁によって補う。また、最近流行の置き換えダイエットでは、ダイエット中の1食の部分を青汁に置き換えるということも可能です。冷凍青汁や、最近流行のドライ粉末のスムージータイプなどをセレクトすれば、満腹感もあって腹もちも良く、低カロリー。そして、なにより栄養面では広くバランスよくビタミン・ミネラルも摂れるというのが、青汁ならではのメリットではないでしょうか。

冷凍青汁や生青汁は、見た目の鮮やかさなどだけでなく、成分も比較的ロスが少ないという特徴があります。より「青汁」感がある方を選ぶなら、やっぱり粉末と比較して冷凍青汁がおすすめです。

一方、ドライの粉末タイプの青汁には安くて利便性が高いという特徴があり、気軽に飲みたい派、持ち運んでどこでも飲みたい人、普通の野菜以外に含まれているレアな成分を豊富に補充したいといった人にとっては、含まれている原材料種類が豊富なものもあることから、とてもおすすめできるタイプの青汁です。おやつや卵料理など、加熱時間の短いものにプラスすることで、美味しく手軽に見た目も鮮やかに、不足しがちな栄養分を補充するといった使い方ができる点も便利です。ふりかけの中に混ぜてもいろ鮮やかでおすすめです。

生活習慣病の予防やダイエット、そして成長期の子供にも、もちろん飲み込みが難しいおじいちゃん・おばあちゃん世代、入院中で物足りなさを覚える食事を補うためにもおすすめの青汁。今回勉強した成果を生かして、青汁で食生活のバランスやお悩みを改善してみて下さいね。

青汁の通信簿では厳格な基準で選んだ効果が期待できる本当におすすめの青汁だけを紹介しています。安心安全で、ご自身の体質や目的に合った最適な青汁を選びましょう。

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