飲み方・レシピ

青汁の栄養素の吸収率をUPさせる、おすすめの組み合わせ食材と摂取タイミング

更新日:

■この記事の内容

  • 青汁の栄養素の吸収効率を高める摂取タイミングとは?
  • 青汁の栄養素の吸収効率を高める食材の組み合わせ事例の紹介
  • 青汁の摂取における注意点と悪い食材の飲み合わせ事例の紹介

青汁_吸収率

様々な栄養素を含み、健康食品の代名詞ともいえる青汁。有名ではあるけれど、その栄養はきちんと吸収されるのか?という疑問を持つ方も少なくないでしょう。

結論から言えば、せっかく摂取した栄養がそのまま流れてしまうということはありません。しかし、その吸収率は青汁を飲むタイミングによって変わることも事実です。吸収できなかった際の栄養素は尿や汗となって対外へ排出されてしまいますので、効率的なタイミングを図って飲むように心がけましょう。

青汁の吸収率を上げるタイミング

青汁の栄養素を逃がすことなく吸収するためには、体が一番栄養を取り込みやすいタイミング、つまり、胃が空っぽになっているときに飲むのがベストです。具体的には朝起きてからや、昼食や夕食を食べる前です。

空腹時というのは、いつでも栄養を受け入れられるようになっているので、その状態のときに青汁を飲めば、より多くの栄養素を取り入れることができるのです。

朝・昼・夜なら朝が一番!

また、胃が空っぽであっても、一日の中で一番吸収率が高いのは朝だと言われています。それは、寝ている間に休んでいた胃は睡眠中に失われた水分や諸々の栄養素を欲している状態にあり、朝一番に口にするものの栄養を最も多く吸収するからです。

朝の青汁に含まれる成分が一日の活動を始めるエネルギー源になり、基礎代謝を活性化させる役目を果たします。

夜に飲んではいけないのか?

では、青汁を夜の就寝前に飲むと効果は全くみられないのか?という疑問が生じます。効果が全くなくなってしまうわけではありませんが、青汁に豊富に含まれる食物繊維が腸内を動き始めるので、夜に飲むと寝つきにくくなってしまうこともあります。

どうしても朝に飲めない理由がある場合は、胃が空いている食前か、食事中に飲むようにすると良いでしょう。食事にプラスして飲むことで、バランスよく栄養成分を補給することができる上に、食べ過ぎを防ぐ効果もあります。

便秘にも効果的

朝にコップ一杯の青汁を飲むことによるメリットは、もうひとつあります。特に女性に多い悩みとなっている便秘の改善に効果があるのです。

青汁には便秘に効果が高いとされる食物繊維が豊富に含まれていますが、青汁を飲んで眠っていた腸を起こすことで、食物繊維が腸内を掃除しながら排出されようとします。そのことにより、腸内運動が活発化してスッキリお腹にしてくれるのです。

より良く青汁の栄養素を吸収するためのお勧めの組み合わせ

青汁の吸収率を上げるタイミングについてお話しました。それでは、その栄養素の吸収効果を高め、効率的に摂取するための栄養素同士の組み合わせがあることをご存知でしょうか。

美容・健康・ダイエットなど、青汁を飲む目的は色々ありますが、その目的に沿った、積極的に摂りたい栄養素別に、より良い組み合わせをご紹介します。

青汁に含まれる成分

吸収効率を考える際に、まず青汁に含まれる栄養素を分析・解説していきます。というのも、それぞれの栄養素によって、より良い吸収方法やその効果を高める食材の組み合わせというのは異なっているからです。

ここで紹介する他にも、青汁には数多くの栄養素が含まれています。しかしながら、その内訳は商品ごとに異なりますので、どの青汁にも共通する代表的な青汁特有の成分および青汁に多く含まれる栄養素をご説明します。

青汁特有成分

  • ケール・・・スルフォラファン、カロテン
  • 明日葉・・・カルコン
  • 大麦若葉・・・SOD酵素

青汁に多く含まれる栄養素

  • ビタミン・・・ビタミンA ビタミンB2 葉酸 ビタミンK
  • ミネラル・・・カリウム カルシウム マグネシウム ナトリウム
  • 食物繊維

※青汁は、その主となる野菜によって各栄養素の種類やその割合が大きく違いますが、ここでは青汁を代表する野菜であるケールと明日葉を挙げています。

次に、美容・健康・ダイエットの3つの目的別にお勧めする、これらの栄養素の働きと効能をご紹介します。

青汁に含まれる「美容」に効果的な栄養素

  • スルフォラファン…強い抗酸化作用があり、アンチエイジングや美肌効果が高いといわれています。
  • ビタミンA…粘膜・皮膚をつくり、肌にうるおいを与えます。
  • ビタミンC…コラーゲンの生成による美肌効果・しみ、そばかすの予防効果があります。
  • SOD酵素…メラニン生成の抑制、しわやくすみ、たるみを抑えてハリのあるお肌を作ります。

青汁に含まれる「健康」に効果的な栄養素

  • スルフォラファン・・・強い抗酸化作用を持ち、がん予防になる他、花粉症症状の指標である好酸球やIgEの増加を抑制します。
  • 葉酸・・・細胞の産生・再生、赤血球の合成、血流をスムーズにすることで、貧血対策、動脈硬化予防につながります。
  • ビタミンC…抗ストレスホルモンの生成、アルコール分解作用があり、免疫力を高め、ストレスや二日酔いの緩和に効果があります。
  • ビタミンK…血を固まりやすくし、骨を丈夫にします。
  • カルシウム…骨・歯の主成分となり、筋肉の収縮を正常にすることで、丈夫な骨を作り、筋肉運動を正常にさせる作用があります。

青汁に含まれる「ダイエット」に効果的な栄養素

  • カルコン…明日葉だけに含まれる独自の成分です。血液やリンパの流れをスムーズにしたり、脂肪にアプローチする作用があることから、むくみやセルライトの解消・予防に効果があります。
  • ビタミンB2…糖質、脂質、タンパク質を分解してエネルギ―に変化させます。(脂肪燃焼効果)
  • 食物繊維…腸内で老廃物の運搬係として働き、不要な物質を対外へ排出することから、便秘の改善が期待できます。

青汁の栄養の吸収効率が高い組み合わせとは?

各栄養素の働きが分かったところで、それぞれの栄養素と相性の良い組み合わせと、摂取するのに良いとされるタイミングをご紹介します。

青汁に含まれる栄養素の効果を高めたり、または青汁を飲むことで、ある栄養素の働きを助ける作用があります。それらを多く含む食材も列挙しますので、お好みで青汁と組み合わせてみてくださいね。

スルフォラファン×油脂

脂溶性であるスルフォラファンは油脂を含む食材と共に摂取すると吸収効率が上がります。

♦青汁とのおすすめの組み合わせ食材

  • 揚げ物・中華料理など、油を多く使う食事
  • くるみやアーモンドなどのナッツと共におやつとして

 ビタミンA×ビタミンC、油脂

ビタミンAも脂溶性のため、スルフォラファンと同様、油脂を使った料理と採ると吸収がさらに高まります。

ビタミンB2×ビタミンB群

ビタミンB群は相互作用によって代謝機能を正常に維持しているため、複数のビタミンを一緒に摂ることでより高い効果が得られます。

♦青汁とのおすすめの組み合わせ食材

  • レバー(牛・豚・鶏)、さんま、いわし、さつまいも

葉酸×ビタミンC、ビタミンB6、亜鉛

葉酸もビタミンB群であるため、他のビタミンとの相性は良いとされています。摂取するタイミングは、一日数回に分けて食間がベストです。

♦青汁とのおすすめの組み合わせ食材

  • 牡蠣、豚レバー、豚もも肉、納豆

葉酸と亜鉛の組み合わせは、細胞分裂を活性化し、女性ホルモンの働きを促すことから、妊活中の女性や妊婦に良いとされています。

ビタミンC×鉄分、カルシウム、コラーゲン

コラーゲンとビタミンCは同時に摂取するのが良いといわれています。

また、コラーゲンのサプリメントを服用するなら、睡眠の1~2時間前に摂るようにするのがお勧めです。睡眠直後は成長ホルモンも分泌されやすくなりますから、そのときにビタミンCとコラーゲンの血中濃度がピークになるようにすれば、吸収率はさらに上がります。

♦青汁とのおすすめの組み合わせ食材

  • 牛乳、あさり、コラーゲンサプリ

カルシウム×ビタミンD、ビタミンK、クエン酸、タンパク質

ビタミンDはカルシウムが小腸で吸収されるのを助け、カルシウムを骨まで届ける働きがあります。

♦青汁とのおすすめの組み合わせ食材

  • ビタミンD…鮭・いわし・キクラゲ
  • ビタミンK…納豆・モロヘイヤ・小松菜
  • タンパク質…豆腐、卵、鶏ささみ肉

これだけはダメ!おすすめしない組み合わせと青汁の副作用

より良い栄養素の吸収を助ける組み合わせもあれば、相性の悪い組み合わせというのも存在します。また、過剰摂取により副作用がある栄養素もあります。数は少ないので、下記にあげる組み合わせには注意しましょう。

【NG】カルシウム×リン、ナトリウム

リンやナトリウムを多く摂取してしまうとせっかくのカルシウムの吸収が抑制されてしまいます。

NG】葉酸×カフェイン

お茶やコーヒーに含まれるカフェインは葉酸の吸収を阻害します。青汁を飲む前後にはこれらの飲料は控えましょう。

NG】ビタミンK×ワーファリン

ワーファリンというのは血栓・塞栓症の治療や予防に用いられる薬のことです。ワーファリンは、血を固まりにくくするのに対し、ビタミンKはけがをした時、鼻血を出したりした時に血を止める役割があるので、効能がぶつかり合ってしまうのです

【過剰摂取に注意】カルシウム ビタミンA ビタミンD

脂溶性であるビタミンA、ビタミンDは水に溶けず、脂肪組織や肝臓に貯蔵されるため、摂りすぎると副作用が生じる場合があります。過剰摂取によって、皮膚の乾燥や頭痛、食欲の減退など様々な症状を招きます。

また、カルシウムも過剰摂取には注意が必要です。摂りすぎると、まれに高カルシウム血症といわれる病気にかかることがあります。そこで、カルシウムの働きを調整する役目を持つマグネシウムも一緒に摂取することを心掛けましょう。

カルシウム:マグネシウム=2:1のバランスが理想とされています。

まとめ:青汁の栄養を効果的に吸収するには食材との組み合わせや摂取タイミングが重要

青汁とその吸収についてお分かり頂けたでしょうか?青汁は飲むタイミングや、一緒に摂る食材によってどれだけ吸収されるかが異なります。また、一口に青汁といっても、それに含まれる栄養素は数多く、様々な効果が期待されています。

その吸収効率を高めるための組み合わせや食材、料理があり、奥が深いのです。ご自身の求める青汁の効果に照らし合わせて、より効率的に摂取していきましょう。

青汁の通信簿では厳格な基準で選んだ効果が期待できる本当におすすめの青汁だけを紹介しています。安心安全で、ご自身の体質や目的に合った最適な青汁を選びましょう。

-飲み方・レシピ
-, , , , , , ,

Copyright© 青汁の通信簿 , 2017 All Rights Reserved.