健康と青汁

結論:青汁は尿酸値を下げ、肝臓の機能を回復させる効果が期待できる

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■この記事の内容

  • 尿酸値が上昇、肝機能が低下する仕組みと原因について
  • 青汁が尿酸値の低下、肝機能の回復に効果が期待できる理由について
  • 青汁の尿酸値・肝機能への効果を高めるための飲み方や注意点について

青汁_尿酸値

  • 「健康診断で悪い結果が出た・・・気軽に続けられる健康法はないか」
  • 「尿酸値を下げたいけど、お酒を止められない。お酒を飲んでも大丈夫な改善策はないか?」
  • 「最近、酔いやすくなってるのは肝臓が悪くなっているせい?」

このような疑問にこたえつつ、青汁がなぜ尿酸値を下げ、肝機能を回復しやすい健康体にしてくれるのか、理由や仕組みを詳細に解説していきます。

尿酸・肝臓機能の関係 "お酒"でつながる2つの数値

人間ドッグや健康診断の際に、数値として評価される「尿酸値」と「肝機能」の、

  • γ-GTP
  • AST(GOT)
  • ALT(GPT)

そして「尿異常」を表す、

  • 尿蛋白
  • 尿糖質(尿潜値はここでは省く)

は、中年男性の方が特に気になる部分ではないでしょうか?

「尿酸値」も、肝機能の状態を表す「γ-GTP」「AST(GOT)」「ALT(GPT)」も、それぞれお酒を飲むことで増える数値であり、これらを放っておくと以下のような病気を引き起こしてしまいます。

♦尿酸・肝機能異常から発生する病気・症状

  • 尿管結石
  • 脂肪肝
  • 肝硬変
  • 糖尿病
  • 痛風 など……

しかし「尿酸値」と「γ-GTP」「AST(GOT)」「ALT(GPT)」には、つながりがないように思えますが、なぜこれらの数値は関係してくるのでしょうか?

尿酸値やγ-GTP、AST(GOT)などの正常な基準値、単語の意味、隠された病などを詳しく知りたい方は下記を確認してください

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アルコールが増やす「尿酸値」とγ-GTP、AST(GOT)、ALT(GPT)

毎日晩酌する人も多いでしょうが、お酒に含まれるアルコール、特にビールには、尿酸値を増やす「プリン体」が豊富に含まれています。

また、肝臓はアルコールを分解する際に、大量の尿酸を作り出すため、ビールだけでなく、他のお酒も飲みすぎると尿酸値を増やす原因になるのです。

そして、アルコールを分解しすぎると、肝臓の細胞が破壊され、肝臓の中で作られる「γ-GTP」や肝臓の細胞の中に特に多くある「AST(GOT)」「ALT(GPT)」が血中に溢れ、人間ドッグや健康診断の際に「肝機能が低下している」と判断されるのです。

つまり、お酒を飲むと尿酸値が増え、肝機能を低下させてる――負のダブルパンチによって、健康が損なわれてしまうのです。

さて、尿酸値と肝機能、2つの項目の関係性がわかったら、次はそれぞれの数値が高い状態を放っておくことの危険性を知っておきましょう。

尿酸値と肝機能の数値が高いままだと、どうなる?

それでは、お酒を飲みすぎて尿酸値と肝臓機能の数値が高いままだと、どのような危険性があるのでしょうか?

今回は尿酸値と肝機能の数値を高いままにしておく危険性と、そもそもなぜ尿酸値と肝機能の数値が高まってしまうのか、その原因について、それぞれ詳しく解説して行きたいと思います。

【危険性と原因】尿酸値

尿酸値が高い、と一般的に言われる数値は尿酸値が7.0mg/dLを超えた状態です。尿酸値が高い状態を「高尿酸血症」と言うのですが、この状態が続くと尿酸と身体の中にあるカルシウムが結びついて結石を作ってしまいます。

小さい結石であれば、尿と一緒に排出されるのですが、結石が大きくなってしまうと、一説によると「出産よりも痛い」とされる尿路結石が引き起こされ、のたうち回るような痛みに襲われることがあります。

しかし、尿酸値が高い状態が続くと、他にも痛みを伴い、命の危険性すらもある病気になってしまうことがあるのです!

  • 尿路結石
  • 痛風
  • 腎不全 など……

「痛風」「尿路結石」と言えば、お酒が大好きな人につきものの病気です。どちらも酷い痛みを伴う病気ですが、尿酸値が高い状態を放っておくと、腎臓のろ過機能が正常に働かなくなってしまう「腎不全」に陥ってしまい、身体の中にたまった老廃物の排泄や水分調整ができなくなってしまうため、命に関わります。

また、腎不全の一歩手前の状態である「慢性腎臓病(CKD)」になってしまうと、合併症として以下のような病気を引き起こしやすくなってしまいます。

  • 高血圧
  • 心不全
  • 貧血
  • 二次性副甲状腺機能亢進 など……

「たかが尿酸値が高いぐらい……」とついつい思いがちですが、尿酸値が高い状態を放っておくと、このように恐ろしい弊害がいくつもあらわれてしまうのです。

それでは、尿酸値はどういった原因で高くなってしまうのでしょうか?

尿酸値が上昇する原因とは?

尿酸値が上昇してしまう原因は、先にご紹介した通りアルコールを飲むだけではありません。プリン体を含む食事も尿酸値を上昇させる原因になってしまいます。

♦尿酸値を上昇させる主な原因

  • 肥満
  • 飲酒
  • プリン体を含む食事
  • 激しい運動
  • 遺伝的
  • ストレス など……

飲酒やプリン体を多く含む魚卵などを食べることで、尿酸値は高まりますが、激しい運動をすることでも筋肉の中で尿酸が老廃物として作られるため、実はスポーツをしていても、他の生活習慣病と異なり、尿酸値は上がってしまうのです。

また、肥満による過食も尿酸値を増やす原因なので、太りすぎの人はお酒を飲んでいなかったとしても、食べ過ぎが原因で尿酸値が高まってしまいます。

遺伝的に尿酸が高まりやすい人や、ストレスによって自律神経に異常をきたした場合にも、尿酸値は増えてしまいます。

ただ、ほとんどの人の場合、尿酸値が増える原因は飲酒と食事です。多くの場合、食生活を整えれば尿酸値は自然と下がって行きます。

【危険性と原因】肝機能

肝機能の数値である「γ-GTP」「AST(GOT)」「ALT(GPT)」はそれぞれ異なる酵素です。お酒を飲む人が気になる「γ-GTP」は、肝臓がアルコールを分解する時に作られる酵素で、「γ-GTP」が高いということは「お酒の飲み過ぎ」ということが数値としてあらわれているという証拠です。

「AST(GOT)」「ALT(GPT)」は、肝臓の細胞が壊れた時に血液中に放出される酵素です。この2つの数値が高いということは、肝臓の細胞がかなり壊されているということを意味します。

さて、それでは「γ-GTP」「AST(GOT)」「ALT(GPT)」の数値が高いと、どのような危険性があるのでしょうか? 肝臓のそれぞれの数値が高いことで、引き起こされる病気は以下の通りです。

  • 糖尿病
  • 肝炎
  • 肝硬変
  • 肝臓がん など……

肝臓の数値がそれぞれ高いということは、肝臓に負担がかかっているということであり、肝臓に負担がかかりすぎれば、身体の中の毒素を分解させることが出来ず、さまざまな病気を招くリスクを高めてしまいます。

そして、これらの肝臓にまつわる病気は、放っておくと死を招きます。

「沈黙の臓器」と呼ばれる肝臓のサインは、数値でしか伺い知ることはできません。最悪の自体を避けるためにも、人間ドッグや健康診断で「γ-GTP」「AST(GOT)」「ALT(GPT)」の数値が高いようなら、そのまま放置するのではなく、それぞれの数値を下げる努力をはじめましょう。

肝機能が低下する原因とは?

「γ-GTP」「AST(GOT)」「ALT(GPT)」それぞれの数値が上がり、肝臓の機能が低下してしまう原因はなんなのでしょうか?

繰り返しの説明となりますが、肝機能の低下にもアルコールが深く関わっています。お酒の中に入っているアルコールは、身体の中に入ると、肝臓が「毒」と判断し、アルコールを分解するために、アルコール脱水素酵素(ADH)を分泌し、アルコールを分解します。

そして、アルコールが代謝されるときに尿酸値が上昇するため、ビールだけでなく、どんなお酒であっても飲めば、尿酸値は上がります。また、肝臓がアルコールを分解する過程で肝臓に負担がかかるため、どんなお酒であっても毎日のように飲めば肝機能は低下してしまいます。

もちろん、肝臓の機能を低下させる原因は他にもあります。

♦肝機能低下の主な原因

  • 肥満
  • 飲酒
  • 喫煙
  • 偏った食事

尿酸値が上がる原因と同じく、肥満は肝臓に負担をかけてしまう大きな原因の1つです。肥満による食べすぎや、偏った食事などで、肝臓に脂肪がついて「脂肪肝」になってしまえば、肝臓の機能は著しく低下します。

そして、飲酒だけでなく、喫煙――タバコの煙の中に含まれる、ニコチン等の毒素も肝臓が分解する過程で、肝臓に大きなダメージを与えるので、肝機能が低下気味と診断された方は、飲酒だけでなく、喫煙も控えた方が良いのは言うまでもありません。

アルコールの弊害をより詳しく下記にまとめています。参考になりますので、興味がある方はぜひ一読してください。

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尿酸値が上がる原因も肝臓機能が低下する原因も、お酒と肥満

改めて尿酸値が上がってしまう原因と、肝機能が低下する原因を整理した時に、どちらもお酒肥満が症状を悪化させてしまう重要な要因になっています。

逆に言えば、禁酒し、規則正しい食生活を行って、ダイエットに勤しめば、尿酸値も肝機能の低下も予防・改善させることが出来るのです。

しかし、禁酒をするのは楽ではないし、食生活を正すのも、やはりカンタンなことではありません。

そこでおすすめしたい方法が青汁を飲むという方法です。

普段の食事に青汁をプラスすることで、身体の中の毒素を体外に排出することが出来るため、肝臓の機能低下を予防することが可能です。また、青汁の飲み方によっては、尿酸値を下げることだって出来るのです。

それでは青汁を使って、尿酸値を下げ、肝機能を回復させるには、どうすれば良いのでしょうか?

♦ひとくちコラム:尿酸値は薬で下げた方が良い?

私たちは人間ドッグや健康診断で「尿酸値が高い」と診断されると、心配になってしまいますが、尿酸値が高いからと言って、今すぐ痛風や尿路結石になってしまうわけではありません。

とりあえず、尿酸値が高くなって来たのなら食生活で減らすことを意識した方が良いでしょう。 実は医学界でも、尿酸値を下げるために、わざわざ薬を処方することには反対意見もあり、米国内科学会(ACP)から出された診療ガイドラインでは、血清尿酸値の治療目標そのものを撤廃しています。

このように、尿酸値については医学界でも、議論の的ではあるのですが、健康的な生活を送りたいのなら、尿酸値は上げるより、下げた方が良いのは事実です。ただ、できれば薬を服用するよりも、食事制限で自然に尿酸値を下げた方が良いと多くの医師は考えているようです。

参考:痛風発作の薬は低用量で米国のガイドラインが推奨

青汁が複合的に尿酸値を下げるメカニズム

弱アルカリ性の青汁が尿酸を減らし、肝機能の低下を予防・改善する

青汁は、基本的にたくさんの葉野菜を使って作られます。そのため、青汁には「食物繊維」と「ビタミン」が豊富に含まれています。

まず青汁に含まれる野菜は、弱アルカリ性の食品です。「肉を食べすぎたら、身体が酸性になる」と言われることがありますが、身体の中に流れる血液が酸性に近づくと、排尿時に尿酸の排出が滞りやすいと言われています。

しかし、アルカリ性の食べ物である青汁を飲み、血液がアルカリ性に傾くと、血中の尿酸が溶けやすくなり、カルシウムなどの結石と結びつきにくくなるため、尿酸値を減らすだけでなく、尿路結石・痛風を予防する効果があるのです。

なお、余談ですが私たちの身体は、基本的にアルカリ性で、いくら肉を食べても酸性になることはありません。ただし、同じアルカリ性であっても、phが高い方が尿酸を溶かす効果が高いので、尿酸値が高い人は身体をアルカリ性に保つ青汁を飲むようにしましょう。

また、アルカリ性食品である青汁には、豊富なミネラルが含まれており、そのミネラルのおかげで、血圧の調節、神経の情報伝達機能、栄養の吸収などが向上し、肝機能の低下を予防・改善することも出来るのです。

♦ひとくちコラム:アルカリ性ダイエット

ハリウッドでは、アルカリ性食品を食べる「アルカリ性ダイエット」があり、アルカリ性ダイエットによって、肝機能と腎機能の負担が減り、毒素を体外に排出しやすくなるため、痩せやすくなるとされています。

青汁を毎日飲み続けることで、知らずしらずのうちにダイエットが出来て、尿酸値の上昇と肝機能の低下を招く、肥満を解消することができるのですから、青汁を積極的に飲んでみてはいかがでしょうか?

青汁を飲んで毒素を排出!尿酸値と肝機能改善に食物繊維とクロロフィルが効く

お酒が大好きな人にとって、禁酒は大きなストレスです。例え、尿酸値が上がるとわかっていても、なかなかお酒はやめられないものですが、そんな方こそ青汁を飲むべきなのです。

痛風や尿路結石を招いてしまう、ビールなどのアルコール。たとえ、プリン体を多く含むビールを控えたとしても、アルコールを分解する段階で肝臓から尿酸が大量に分泌されるため、お酒を飲まないのが一番ですが……それが難しい時には、飲酒前か飲酒後に青汁を飲んでせめて肝臓の機能低下を防ぎましょう。

お酒を飲むと、肝臓がお酒の中に含まれるアルコールを毒だと思い分解させようとします。そして、その結果肝臓がアルコールを分解する段階で肝臓が疲弊し、肝機能が低下してしまうのですが、青汁を飲むと肝臓へのダメージを減らし、肝機能が回復しやすくなります。

青汁に含まれる野菜の繊維質「食物繊維」「クロロフィル」は、胃から小腸に行く過程で、身体の中を循環する毒素や老廃物と結合します。

そして、毒素と老廃物と結合した食物繊維とクロロフィルは、体外にそのまま排出されます。身体の中から、毒素と老廃物が減少することで、毒素と老廃物を分解する肝臓の負担が減り、疲弊しにくくなります。よって、お酒を飲んでも肝機能が低下しにくくなるため、尿酸の影響を減らすことが可能です。

青汁を飲んで肥満解消を!生活習慣病の予防にも青汁は効く

青汁は、ビタミンや食物繊維を大量に含む健康食品ですが、毎日青汁を飲み続けることで、尿酸値の上昇と肝機能の低下を招く肥満を予防・改善することが出来るのです。

まず、青汁に含まれる食物繊維は、胃の中で水分を吸収し膨らむ作用があるため、食前に青汁を飲むと、食事の量が少量であっても、満腹感を得やすくなります。当たり前ですが、食べる量が減れば、それだけ痩せやすくなるため、肥満解消に絶大な効果を発揮します。

また、先述したように、青汁によって体外に毒素と老廃物が排出されることによって、血液に不純物が減ります。結果、血液の流れが良くなり、血行が促進され、身体が温まりやすくなります。

血行促進によって、身体が温まりやすくなると、ちょっとしたことでも汗をかきやすくなるように、身体の脂肪を燃焼する力「基礎代謝」と「新陳代謝」が上昇します。基礎代謝と新陳代謝が上昇すると、身体の中にたまった脂肪や食べたもののカロリーとして消費しやすくなるため、痩せやすくなるのです。

「たかが青汁1杯」と思われるかも知れませんが、毎日青汁を飲むことで、血行が促進され、尿酸値の上昇と肝機能の低下を招く根本的な原因である「肥満」を解消することが出来るのですから、健康のために青汁を飲む価値はあると言えるでしょう。

♦ひとくちコラム:色々な青汁の摂りかた

青汁は野菜由来の健康食品のため、同種の健康食品やダイエット飲料と比べてもかなり低カロリーな食べ物です。

毎朝、食事代わりに青汁を飲む「青汁置き換えダイエット」も効果的ですが、どうしても「お腹いっぱい食べたい」という人の場合は、青汁を日頃食べているものに混ぜるという方法があります。

例えば、スープの中に青汁を入れて、料理の量をかさ増ししつつ、食事の摂取カロリーを減らしたり、お菓子やおやつのケーキの中に、青汁を練り込ませて、食物繊維の摂取量を増やしたり……と青汁はアイディア次第で、ダイエットの強い味方になってくれます。

なかなか尿酸値と肝機能の数値が下がらない、という方は青汁を毎日飲んで、根本的な原因である肥満を解消しつつ、他の数値も下がるように、意識されてみてはいかがでしょうか?

なお、青汁の摂りかたの基本的なアレンジは下記で詳しく解説しています。

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青汁の飲み過ぎと種類には注意!青汁の飲み方を失敗すると尿酸値が上がります

尿酸値を減少させるために、飲んでいる青汁ですが、飲み方を間違えると逆に尿酸値を増やしたり、尿路結石を招く原因になってしまったりすることがあります。本来身体に良いハズの青汁で健康を損なってしまっては、何の意味もありません。

それでは、尿酸を増やしてしまう間違った青汁の飲み方と青汁の効果を最大限に発揮する正しい青汁の飲み方を知って、尿酸値と肝機能の低下を予防・改善しましょう。

尿酸値を増やしてしまう青汁の間違った飲み方

①青汁を水代わりに飲まない

尿酸値を増やしてしまう間違った青汁の飲み方は、青汁を水代わりに飲まないことです。青汁は、たしかに身体の中にたまった毒素と老廃物を排出することが出来る、食物繊維とクロロフィルを大量に含んではいますが、尿酸を体外に排出するために必要な水分は決して多くはありません。

そのため、青汁を水代わりに飲んでしまうと水分の摂取量が減少し、毒素や老廃物、尿酸を尿として体外に排出することが出来なくなってしまいます。また、夏場に青汁だけを飲み続けると体内の水分が減少して、脱水症状を招く危険性すらあるのです。

だから「青汁を飲んでいるから安心だ」とタカをくくらず、青汁も飲み、水分を1日1リットル以上は摂取し、身体の外に、毒素や老廃物、尿酸を尿として排出しやすいようにしてください。

②尿酸値が高い人はほうれん草配合の青汁は控える

「野菜の王様」と呼ばれるほうれん草は、肝臓の機能を高めるアントシアニンを豊富に含んでいますが、尿酸値が高い人にとっては、危険な「シュウ酸」も豊富に含んでいる食べ物です。

実は痛風や尿路結石の原因はプリン体だけでなく、シュウ酸も深く関係しているのです。ほうれん草や肉類に多く含まれるシュウ酸は、カルシウムと結合して、尿酸と同じく結石を引き起こしやすい成分です。

ただでさえ、尿酸値が高くて結石が出来やすい状態で、わざわざシュウ酸の摂取量も増やし、より結石が増えやすい状態にするメリットは皆無です。

ほうれん草は鉄分豊富で、抗酸化物質も豊富に含む優秀な野菜ですが、尿酸値が高く尿路結石のリスクがあるのなら、ほうれん草配合の青汁を飲まなくても良いでしょう。

尿酸値を減らし、肝臓を回復させる青汁の正しい飲み方

①最低でも3ヶ月以上青汁を飲み続ける

青汁を毎日飲むことで、身体がアルカリ性に近づき、尿酸値が減りやすくなるだけでなく、身体の中にたまった毒素と老廃物も排出されやすくなるため、肝臓への負担も減少します。

しかし、青汁によって減少した尿酸値も肝臓への負担も「青汁を飲んだから」減っただけで、体質が変化し、尿酸値が減りやすい身体(弱アルカリ性の身体)になったわけでも、肝臓の機能が完全に回復したわけでもありません。

本当に身体を健康な状態に持っていきたいのなら、体質的に尿酸値が増えにくい状態を作り、肝臓の機能を完全に回復させるために、時間を設けるべきです。

私たちの身体の中にある細胞は、毎日生まれ変わっています。そんな私たちの身体の細胞が、ほとんど全て新しいモノと入れ替わるのに、約3ヶ月もの時間がかかるとされています。

青汁を3ヶ月飲み続け、身体がアルカリ性になり続ければ、細胞もその状態を維持しようと変化しますし、肝細胞もアルコールの分解などで傷を負った細胞が新しい細胞に生まれ変わるため、肝機能も回復の兆しを見せ始めます。

ですので、たった1日、1週間だけ青汁を飲むのではなく、毎日青汁を飲み続ける生活を最低でも3ヶ月は続ける必要があるのです。

②青汁を食前に飲む

青汁を食前に飲むことで、青汁に含まれる食物繊維が胃の中の水分を吸収して膨らみ、満腹感を得やすくなることは「青汁を飲んで肥満解消を!生活習慣病の予防にも青汁は効く」で解説したので、ここでは割愛させて頂きます。

③青汁を牛乳と一緒に飲む

青汁を飲む際に、乳酸をより減らしたいのなら、牛乳で割って飲むべきです。

NHKの人気番組『ガッテン』では、牛乳やヨーグルトに含まれるカゼインプロテインが体内でアラニンに変わり、これらの成分が腎臓の働きを手助けすることで、腎臓の働きが向上し、尿酸をより多く排出することが可能であると語られており、実際の研究結果でも、牛乳やヨーグルトを食べた人の尿酸値は減少したという報告がなされています。

つまり、青汁を飲み身体をアルカリ性に近づけるだけでなく、その際に牛乳も一緒に摂取することで、より尿酸が体外に排出されやすくなり、尿酸値の上昇を劇的に抑えることが可能になるのです。

なお、牛乳であれば低脂肪のものでも、ヨーグルトでも尿酸値を減らす効果がありますが、牛乳の代わりに豆乳を使ってしまうと、逆に豆乳に含まれるプリン体のせいで尿酸値が上がってしまうので、必ず牛乳で青汁を割ってください。

牛乳と青汁を混ぜるメリットはこれ以外にもあります。詳しくは下記にまとめていますので、参考にしてください。

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まとめ:健康のために青汁を飲もう!「尿酸値」と「肝機能」の数値を下げて保険料も節約できる

人間ドッグや健康診断の際に、気になる「尿酸値」と「肝機能」とアルコールの関係。そして、アルコールの害と尿酸値を青汁が減らすという事実をご紹介させて頂きました。

もちろん、尿酸値の上昇や肝機能の低下を予防するためには、食事制限や運動、禁酒・禁煙が必要なことは言うまでもありませんが、「はい、そうですか」と明日からやれることではないので、とりあえず青汁を飲むことから始めてみてはいかがでしょうか?

青汁を飲み尿酸値や肝機能の数値が良くなれば、保険加入条件も緩くなり、今までよりも安値で保険に加入することが出来るようになる場合もあります。もちろん、保険だけでなく、健康のためにも青汁は素晴らしい効果を発揮するので、まず食事前1杯の牛乳で割った青汁を飲むことから、はじめましょう!

青汁の通信簿では厳格な基準で選んだ効果が期待できる本当におすすめの青汁だけを紹介しています。安心安全で、目的に合った最適な青汁を選びましょう。

参考書籍:
・青汁が効く!―おいしく飲めて「健康力」がぐんぐんつく天然ドリンク (別冊すてきな奥さん:2004年)
・心筋梗塞・脳梗塞・ボケ・糖尿病を防ぐ、治す―納豆菌入り複合青汁の凄いパワー(監修:須見 洋行文星出版:2002年)

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