健康と青汁

野菜嫌いな子供には青汁が最適!理由と注意点・おすすめレシピを解説

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子供と青汁

子供時代、青汁を飲んでいた、という方はどのくらいいるでしょうか。実は私、青汁を小学校6年間飲まされて育ちました。

私自身生野菜が苦手で、なかなか食べ進みが悪く、それを心配した母は私に青汁を飲ませました。牛乳で割ったり、水で溶いたものに砂糖をたしてみたりと、毎朝嫌だなと思いつつ飲んでいたことを思い出します。しかも、当時は今ほど青汁の味が良くなく、本当にマズかったのを記憶しています。

しかし慣れとは凄いもので、ずっと飲まされていたのでいつの間にか平気になっていました。好きでしょうがないとまではいかないものの、いまは青汁はなんの抵抗もなく飲むことが出来ます。

美味しいな~なんて飲んでいた青汁を、友達が健康のために飲んでみるからひとつちょうだいと言われ飲ませたら「とてもじゃないけど無理!」という反応だったので、やはり私自身青汁に慣れているのでしょう。

私が飲んでいたのは完全に母の独断でしたが、実際どのような効果などがあるのか、子供にはどんな栄養素が必要なのか

また、青汁を飲ませることは本当に安全なのか、等を調べてみました。

子供の成長に特に必要な栄養素とは

子供時代というのは成長著しい時代です。身体も大きくなっていく過程で必要な栄養素は沢山ありますが、その中でも特筆すべき栄養素を紹介します。

【カルシウム】
小さかった子供の歯も永久歯へと変わっていきます。そのため必要な栄養素として【カルシウム】が挙げられます。またカルシウムの吸収をよくするためにはビタミンDが重要になります。
ビタミンDは紫外線によって体内で合成されるので、光に当たる必要があります。カルシウムが不足する(ビタミンDが不足する)と骨粗しょう症の原因となります。

【鉄分】
学校で勉強をする際に、集中力があまりないという子や、イライラしやすい子は
鉄分が不足している可能性があります。盲点ではありますが、鉄分を意識して摂るといっても
鉄分を多く含む食材は牛赤身肉、ひじき、パセリ、干しエビ、いわし、切り干し大根、モロヘイヤなどですが野菜が苦手なお子さんにとっては、なかなか摂りづらい具材ですね。

【チェック】
鉄分の効率の良い摂取手段について詳しく知りたい方は下記を参照のこと
>>食事で鉄分を効率よく摂取する方法

【ビタミン】
ビタミンはどの種類も大事ではありますが、子供に不足がちなビタミンはA、B群、Cで、
ビタミンA・・・不足すると視力低下や夜盲となる原因になります。
ビタミンB1・・・糖を分解しエネルギーにしてくれます。不足すると末梢神経障害や中枢神経障害の要因になります。
ビタミンB2・・・脂質や糖の代謝に関わり、不足すると口内炎、角膜炎などの要因になります。
ビタミンB6・・・アミノ基の代謝に関わり、酵素の働きを助けます。不足すると貧血や皮膚炎、幼児けいれんの要因になります。
ビタミンC・・・抗酸化作用があり、老化を防いでくれます。不足すると貧血、脱力感、出血などの症状がでます。

【食物繊維】
腸内の働きを整え、コレステロールなどを体外に排出したり、糖分の消化吸収を抑制し血糖値の上昇を抑えてくれます。食べ過ぎを防ぎ、肥満の予防にもなります。水溶性と、不溶性食物繊維に分かれており、両方とも同じような効果ではありますが、昨今小学生などの子供の便秘が問題となっていますが便秘などの症状には特に不溶性食物繊維が重要になります。食材としては、りんごや大豆、ごぼう、穀類、などが挙げられます。食欲旺盛な育ち盛りの時期にも食物繊維はすすんで摂りたいものです。

子供と野菜の摂取量

上記に挙げた必要な栄養素は、いったいどのくらい普段の食生活で足りているでしょうか。
そもそも野菜自体、充分に摂れているでしょうか。多くの子供を育てるお母さんは「うちの子は野菜をちゃんと食べれていないかもしれない」など気にすることもあるでしょう。

実は昭和43年の1年間の野菜消費量が124,3㎏だったことに対し、平成24年では93,2㎏まで下がっています。年々野菜の消費量が下がっていることは、統計からみても明らかです。

【小学校低・高学年で必要な1日の野菜の摂取量】

野菜の種類 小学校低学年 小学校高学年
緑黄色野菜 90g 90g
淡色野菜 150g 200g
イモ類 70g 100g
キノコ類 5g 5g
海藻類 5g 5g

これを年間に換算すると、小学校低学年が必要とする野菜摂取量は116、8kg、小学校高学年が146kgとなります。

この数値を見るだけでも、年間消費量が約93kgの現在が、どれだけ野菜が足りていないかがわかります。足りない野菜をどう補うか、毎日この量を食べさせるというのはなかなか難しいところです。

どんなに頑張って細かく切ってみても、美味しい味付けにしてみてもいらない、などと言われてしまうことや、残されてしまうとどうしたらいいか分かりませんね。料理をする側にとって、栄養良く食べさせるという重圧は意外と大きなものです。

何か病気をしたり、具合が悪くなれば、どことなく自分のせいに思えたり、肥満気味になれば自分の料理が悪いのかなと悩んだりするものです。しかし、青汁を飲むことでこれらの悩みが解消できるのであれば、子供にとっても親にとっても嬉しいことですね。

親にとっては子供が健康で元気でいてくれることがなにより大切なことです。なかなか野菜をたくさん食べてくれないなどと不安に思っている心も、ほっとすることができればどれだけ気持ちが楽になることでしょう。

子供自身の健康面に対してもですが、親の心配に対しても安心感を与えてくれるというのはまさに大きなメリットなのではないでしょうか。

青汁をちゃんと飲んでくれるための工夫や実際のレシピ

足りない野菜の栄養素を青汁で摂らせよう!と思っても、実際のところ、飲ませてみたら「嫌い」なんて言って飲まなければ結局なんのために買ったかわからなくなります。

しかしながら今は子供にも飲みやすい青汁も多く、嫌がらず飲んでくれる子供も多くいます。他にも様々な食材と組み合わせることで飲ませやすくなるのであればそれは活用したいところです。

どのようにして飲ませる工夫ができるのか、まとめてみました。
※ここで使用する青汁はケール青汁などの甘い味付けのないものを使用
※粉末の青汁1本を7gとして換算

【青汁バナナシェイク】
粉末タイプの青汁1本とバナナ1本、タマゴ1個、氷適量をミキサーにかけて完成。
※卵はいれなくてもOK

【青汁レモンサイダー】
レモンサイダーに粉末タイプの青汁(7g程度)を加えて混ぜるだけ。氷を入れてもOK
後味サッパリな仕上がりになります。

【青汁クリームソーダ】
1.サイダーに粉末の青汁1本を加え、溶かす(サイダーは2度に分けて混ぜると良く混ざります)
2.バニラアイスを乗せて出来上がり。

【青汁とカボチャのスープ(2人分)】
市販の粉末カボチャスープに牛乳200ml、水100mlを加え温めてから、粉末の青汁を1本混ぜて完成。

【青汁バニラアイス】
1.バニラアイスを室温で柔らかくし、ボウルに移してから粉末の青汁1本を加える。
2.均等になるまで混ぜてから、再び蓋つきの入れ物で冷凍庫で4時間ほど冷やし固めて完成。

【青汁ヘルシーマフィン】
1.ボウルに卵をわりほぐし、砂糖40g、牛乳50ml、サラダ油30gを混ぜる。
2.粉末の青汁1本、小麦粉115g、ベーキングパウダー小さじ1をあわせたものをふるいにかける。
3.全ての材料をさっくりと混ぜ、生地がなめらかになったらマフィン型に流す。
4.170℃のオーブンで約25分焼いて完成。
簡単に出来るので、ただ飲むのに飽きた時にも試せます。また、マフィンは朝食代わりにも出せますので、なかなか飲まず嫌いで飲んでくれない子にマフィンを出して食べた後に「実は青汁入ってるんだよ」と言うことで、青汁はまずい!という偏見をなくしてくれるかもしれません。

子供が青汁を飲む際の注意点

子供といっても、飲ませる年齢などには気を付けるべき点がいくつかあります。

生後3か月未満の赤ちゃんには飲ませないようにしましょう。野菜の成分には硝酸塩が含まれており、この成分を大量に摂取することで体内が酸欠状態になります。最悪死亡してしまうメトヘモグロビン血症を発症する可能性があります。

1歳未満の赤ちゃんにはおすすめしません。胃腸はまだ未熟で消化機能も弱いため、離乳食が終わるまではあまり与えない方が良いでしょう。また、1歳未満の赤ちゃんに関しては、はちみつ入りのものは与えてはいけません。

母子手帳にも書いてあるように、はちみつに含まれているボツリヌス菌によりボツリヌス症を発症する危険性があります。

カフェインの入っている青汁には要注意

お茶の葉成分を含む青汁には、カフェインが含まれていることがあります。カフェインを摂取してもよい年齢は2歳以上と言われていますが小さな子供の体にとって、カフェインを分解するのは負担のかかることでもあり寝つきなどが悪くなる、成長が遅れる、など問題も発生することがあります。

また、飲みすぎることで中毒症状を起こしてしまうと、頭痛や吐き気をもよおすことがあるので飲ませる際にはお茶の葉成分は入っていないか、カフェインは含まれていないかを確認することが大事です。

子供に飲ませる時注意すべき青汁の量

青汁は健康食品であるので副作用は基本的にはありませんが飲みすぎによる下痢・吐き気が起こる場合もあります。

過剰に摂ることはどんな食品においても良いとは言えないのと同じことです。また、子供の体は小さく大人よりも未熟です。

もともとの野菜の摂取量も大人と子供とでは違いますので青汁を飲ませるときには大人の半分の量を目安として飲ませると良いでしょう。

身体ができあがってきている場合には大人の量に近付けてもいいですね。子供用に作られた青汁であれば、量や成分などの心配も少なく飲ませることができます。

【推奨される野菜の摂取量と青汁で摂る場合の適正量】

年齢 推奨される野菜摂取量/日 青汁に換算/日
1~2歳 210g  50~150ml
3~5歳 240g  70~210ml
6~8歳 290g  80~240ml
12~14歳 300g  90~270ml
15歳以上 350g  100~300ml

※すべて一日あたり

子供にとって青汁に含まれるカリウムを過剰摂取するとどうなるか

カリウムはミネラル成分のひとつで体にとって大事なものですが腎臓機能が低下しているとカリウムの排泄がうまくいかずに血中にたまってしまいます。

このカリウムがたまってしまっている状況(高カリウム血症)になると不整脈が出現し、心臓が痙攣したり、だるさや、しびれなどの神経症状があらわれることがあります。

逆に不足すると、高血圧や糖尿病、神経障害、筋力低下、肌荒れ、むくみなどを起こしやすくなります。

通常食事でカリウムは摂取しますが、大人の場合は飲酒やコーヒー、甘いもの、ストレス、加工食品などが要因でカリウムが不足していることが多くあります。

青汁にはカリウムが含まれているので、カリウムが不足しがちな現代人にはありがたい一方、子供の小さな体にとって、負担となりすぎないように注意するべきところでもあります。

【1日のカリウム摂取目標量】

年齢 男性 女性
1~2歳 900mg 800mg
3~5歳 1,100mg 1,000mg
6~7歳 1,300~1,800mg 1,200~1,800mg
8~9歳 1,600~2,000mg以上 1,500~2,000mg
10~11歳 1,900~2,200mg以上 1,800~2,000mg以上
12~14歳 2,400~2,600mg以上 2,200~2,400mg以上
15歳以上 2,500~3,000mg以上 2,000~2,600mg以上

カリウムはふつうの食事をしていれば不足することは少ないものの、加工品などを摂る量が多いとカリウムが不足する傾向にあり、今や多くの便利な加工品や食材はナトリウムが多くカリウムが少ない場合が多くみられます。

新鮮な野菜や果物を摂ることでカリウムは摂ることができますが、青汁で補完するというのは効率が良いことです。飲みすぎてカリウムを過剰に摂取することは避けるべきことではありますが、適量を飲むことでカリウムを取り入れることは現代のカリウムが不足しがちな食生活には合っています。

まとめ:青汁は子供の野菜不足解消に最適な健康食

親にとってはやはり子供の健康はとても気になるところです。ましてやご飯の栄養や野菜不足も自分の責任に感じますし、いいものをつくってたとしても食べさせることも大変です。

緑の野菜を好きになれない子供に、無理やりではなく、しかし充分に栄養を摂らせたい。そんなときにこそ、青汁が役に立つのではないでしょうか。

体に優しいだけでなく、親の気持ちに立って作られた青汁だからこそ子供にあげやすく、また親の心の心配を拭ってくれるところがありがたいですね。これから体がどんどん成長する子供時代だからこそ、いいものを摂って、健康に育ってほしい。

そのために親ができることがあるのであれば、やっておくに越したことはありません。家族みんなで健康に楽しく、青汁を始めてみてはいかがでしょうか。

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