女性と青汁

大丈夫!!実は妊娠中の妊婦さんにこそ青汁を飲んでほしい

更新日:

青汁_妊娠

妊娠中に大切な栄養管理。特に妊婦さんにとって最も大切な栄養素のひとつである葉酸は含まれている食品も限られ、食事のみで摂取するのは大変です。

また、葉酸のほかにも鉄分、カルシウム、食物繊維など、母体の健康と胎児の生育にはさまざまな栄養素が必要となりますが、毎食の栄養分を考慮しながら献立を考えていくというのも骨が折れる作業のため、できれば食事との相乗効果によってバランスよく栄養を摂りたいという方も多いかと思います。

そこでおすすめなのが、妊婦さんに必要な栄養素を気軽に摂ることができる青汁です。青汁は妊婦さんに必要な栄養素が補給できるだけでなく、便秘などマイナートラブルの解消にも効果を発揮します。とは言うものの、

妊娠中に青汁を飲んでも大丈夫なのか?
果たして青汁は妊婦さんにどのような効果があるのか?

妊婦さんに必要な栄養素と青汁を飲むことのメリットをご紹介しましょう。

妊婦さんに最も大切な栄養素は?

母体の健康と胎児の生育のために、栄養素によっては通常の倍以上摂取しなければならないものもあります。このため食事だけで摂取するといっても、一食で摂取できる量は限られ、特に日頃から食が細い方などは食べるのにも一苦労です。

では、実際に妊婦さんが積極的に摂らなければならない栄養素にはどのようなものがあるのでしょうか?まずは母体と胎児両方の健康を保つために必要な4つの栄養素についてご紹介します。

葉酸

妊婦さん向けの本や雑誌、ウェブサイトなどで、妊婦さんにとっても最も大切な栄養素として紹介されている葉酸。赤ちゃんの先天性異常のリスクを低下させるとされ、厚生労働省も積極的な摂取を推奨しています。

海外でも葉酸のサプリメントの摂取は一般的で、一日の摂取量の目安は妊娠前~妊娠4か月くらいまでの期間で400μg、妊娠中期~妊娠後期の期間で240μgとされています。また、葉酸はビタミンCおよびビタミンB12と相互効果があり、ビタミンCは体内で葉酸を活性型に変換する作用、ビタミンB12はヘモグロビンを合成し貧血の予防に効果を発揮します。

葉酸が多く含まれている食品としては、枝豆、モロヘイヤ、ブロッコリーなどが有名ですが、妊婦さんに必要な量の葉酸を補うには大量に摂取する必要があり、熱すると成分が弱まってしまうというウィークポイントもあります。

その点、熱を通さずに水に混ぜて飲める青汁は効果的です。

鉄分

妊娠中は胎児に鉄分が優先的に送られます。このため、鉄分を普段よりも多めに補給しておかないと、母体の鉄分が不足してしまいます。妊娠中に貧血を起こしてしまうことも多く、貧血によって体力が低下している状態でお産に臨むと、陣痛が弱く出産時間が長引く微弱陣痛を引き起こす危険があり、胎児にも影響を与えることがあります。

このため、鉄分は葉酸と並び妊婦さんにとって重要な栄養素となります。

鉄分を摂取する際に覚えておきたいのが鉄分の種類です。鉄分には、肉や魚などの動物性に含まれる「ヘム鉄」と、野菜や海藻類などの植物性に含まれる「非ヘム鉄」の2種類があります。

鉄分の一日の推奨摂取量は、妊娠初期で8.5mg~9.0mg、妊娠中期で21.0mg~21.5mgとされています。ヘム鉄は非ヘム鉄と比較して吸収されやすいといわれていますが、肉類、特にレバーの摂りすぎには注意が必要です。

というのも、レバーには鉄分に加え動物性のビタミンAが多く含まれています。動物性のビタミンAは過剰に摂取すると、胎児に奇形を引き起こすリスクが高まるとされていますので、動物性と植物性の鉄分をバランスよく摂ることが大切です。

カルシウム

カルシウムは胎児の骨や歯を形成するために必要な栄養素です。胎盤を通して1日150mgも赤ちゃんに与えられ、妊娠中は900mg、授乳中は1,100mgの摂取が推奨されています。摂取されたカルシウムは優先的に胎児に送られるため、カルシウムの摂取量が不足すると母体の骨密度が低くなり、妊婦さんの骨や歯に重大な影響を及ぼします。

日常的な食事ではカルシウムの摂取量は不足しがちですので、カルシウムが足りないなと思ったら乳製品や小魚類などを摂取しましょう。また、マグネシウムはカルシウムを吸収しやすくする働きがあるので、同時に摂取することをおすすめします。

ただし、カルシウムは摂れば摂るほどいいというものではなく、摂取しすぎると吐き気や便秘を引き起こす恐れがあります。摂取の上限は1日2,500mgとなっていますので、食べ過ぎないよう注意してください。

食物繊維

妊婦さんは出産が近づくにつれ、骨盤がずれを起こし子宮も大腸を圧迫していくため、便秘になりやすくなります。妊婦さんのマイナートラブルでも便秘は常に上位にランキングされ、お通じを良くしたいと望んでいる妊婦さんもたくさんいます。

そんなときの助けとなるのが食物繊維です。胃には食べ物を消化して栄養分を吸収したり、新たな栄養素に変化させる消化酵素がありますが、食物繊維はこの消化酵素でも消化されずに胃からそのまま大腸に運ばれ、老廃物として体外に排出されます。

食物繊維の摂取により栄養素として体に蓄積されることはありませんが、便の量を増やすことで押し出す力を強くしたり、大腸に常在している細菌の働きを活発化させる作用があります。

便秘改善や食物繊維の詳細なメリットについては便秘対策として優れている青汁の効果を確認されることをおすすめします。

青汁は妊婦さんに必要な栄養素を手軽に摂れるスーパーフード

ここまで妊婦さんに必要な栄養素について説明してきましたが、最初にもお伝えしたとおり、これら必要な栄養素を食事だけで摂るためには毎日の献立によほどの工夫が必要となります。

そこでおすすめしたいのが、必要な栄養素を一度に気軽に摂取することができる青汁です。

青汁には先ほどご紹介した4つの栄養素を気軽に摂ることができ、栄養補給と便秘の悩みを一気に解決することができます。ただし、妊婦さんは妊娠初期~後期、授乳期と必要とされる栄養素や量も異なるため、青汁をいつから飲み始めればよいのか迷うこともあるかと思います。

結論からいうと、飲み始める時期に特に指定はありません。しかし、葉酸の摂取は妊娠初期から推奨されていますので、妊娠初期から飲み続け、栄養バランスを保つことをおすすめします。

青汁に含まれる成分

いまや多くのメーカーからたくさんの商品が発売され、薬局やショッピングサイトを見て「果たしてどの青汁が効果があるのだろう・・」と疑問に思われる方も多いことでしょう。

青汁に使用されている主な原料は、大麦若葉、ケール、明日葉となりますが、メーカーによって桑葉や長命草、甘藷若葉、ゴマ若葉などを加えているものもあります。それぞれが栄養価の高い原料ばかりですが、量や加工方法により、栄養価も大きく変わってきます。

青汁ならどれでも同じというわけではなく、特に妊婦さんにとっては摂取できる栄養素も気になるところです。購入する前に、必ず使われている原料や使われている量を確認しましょう。

パッケージの主原料の見方

どの青汁を買えばよいのか検討したときに、まず確認しなければならないのが主原料表示でしょう。

パッケージに記載されている原材料は、ただ単純に原材料が列記されているだけではありません。原材料名の項目は、JAS法において表示方法が決められていて、原料名の並び順は製品に含まれている重量の多い原料から表示されています。

このうち主原料とは、「その製品に使われているすべての原材料中の重量が上位3品目」に含まれて、かつ「食品中を占める重量が5%以上のもの」を指しています。また添加物は原材料とは分けて表示されており、こちらも重量の多い順番で表記されています。

栄養素的にケールを多く摂りたかったのに、実は明日葉の比重が重かったり、主原料よりもブドウ糖などの甘味成分が前に表示されているような青汁もあります。また、便秘改善をうたい文句としている青汁の中には、ケールや大麦若葉などの原料の前に、便秘解消に効果がある「デキストリン」が使用されている場合もあります。パッケージの原材料の見方が分かると、どの青汁を買えばいいのか迷うことが少なくなりますね。

三大原材料に含まれる栄養素

メーカーにより多少原材料の差はありますが、ケール、大麦若葉、青汁はほぼすべての青汁に使用され、青汁の三大原材料といえます。では、この三大原材料にはどのような栄養素が含まれているのか、ひとつずつご紹介します。

ケール

ケールはキャベツの一種で、一年中栽培可能な生命力の非常に強い緑黄色野菜です。

ビタミンA、ビタミンC、ミネラル類に加え、妊婦さんに大切な葉酸も豊富に含まれます。特筆すべきはカルシウムの多さで、その吸収性は牛乳よりも高いという研究結果もあります。

栄養が豊富である一方、生で食べると苦みが強く調理しないと食べられない野菜であること、また熱することで栄養素も減少してしまうため、日本においてはあまり食べる習慣がなく、日本のスーパーで見かけることはまずありません。しかし、その栄養価には古くから注目され、長年青汁の栄養素を支える大切な原材料のひとつとなっています。

大麦若葉

大麦若葉はイネ科の植物で、大麦の草丈が20cm~30cmの若い葉のことを指します。

麦の実は食物繊維を多く含み、長年ダイエットフードとして重宝されていますが、麦の葉にも食物繊維やビタミン、ミネラルといった栄養素だけでなく、糖質やたんぱく質、脂質という栄養素を含んでいます。さらに大麦若葉には老化の原因ともなる活性酸素の働きを抑え、抗酸化や免疫力を高めるSOD酵素が多く含まれ、老化防止や生活習慣病の予防や体質改善にも効果を発揮します。

ケールと同様、葉野菜としてスーパーで見かける機会は多くありませんが、もともと苦みやクセが少ない野菜ですので、野菜が苦手な方でも抵抗なく飲むことができます。

明日葉

葉を摘んだ次の日にはまた新しい葉が生えてくると言われることから明日葉という名前がついたほどの成長スピードと生命力を持つ明日葉。

明日葉にはカリウム、ビタミンKが豊富に含まれているほか、貧血に効果を発揮するビタミンB12を始め、ビタミンC、ビタミンE、カロチン、カルシウム、鉄分など、実に20数種類のビタミンとミネラルが含まれています。

ビタミンB12を含有する植物は地上の植物では明日葉だけといわれ、茎や根を切った時に出てくるポリフェノールの成分「カルコン」も明日葉だけに含まれるといわれている希少成分です。カルコンは体内のセルライト除去などのデトックス効果や動脈硬化、生活習慣病予防にも効果があるといわれ、近年注目を集めています。

伊豆大島や八丈島などでは日常的に食べられていて、関東のスーパーでもときどき見かけることができます。

妊婦さんの青汁の選び方

ここまでは青汁の主原料についてご紹介してきましたが、青汁の中には主原料のほか便秘改善に効果を発揮する添加物や、飲んだときの口当たりを良くするために糖分を使用しているものもあります。

栄養補給のために青汁を飲むのに、余分な添加物や糖分は極力摂りたくないですよね?

ここからはそんな妊婦さんにもおすすめしたい、賢い青汁選びのポイントをお知らせします。

おすすめの青汁の条件

栄養補給はできるだけ余分なものが含まれていないものに限ります。特に妊婦さんともなると一層敏感になるのも無理もありません。青汁を選ぶ際のポイントとしては、

  1. 無添加である
  2. 妊娠中や授乳期でも飲める
  3. カフェインが含まれていない
  4. 栄養バランスが良い
  5. 飲みやすくて美味しい
  6. ダイエット用ではない
  7. 粉末状である

という条件ができるだけ揃っているものをおすすめします。

青汁を飲みやすくするために、糖分や抹茶や緑茶を加えていることがあります。糖分は多少であれば摂取しても問題ありませんが、抹茶や緑茶にはカフェインが含まれます。糖分が含まれていることで妊娠糖尿病のリスクがある方やカフェインを気にされる方は避けたほうが無難です。

また飲みやすくする成分のほか、保存性を良くするために保存料が使われているものもあります。青汁は粉末状となっているものが多いためあまり保存料は使われていませんが、特に妊婦さんの場合は保存料をはじめとした添加物が使用されていないか注意しておきたいところです。

ただ無添加をうたっていても、海外産の原料は残留農薬も気になるところかと思います。気にされる方は有機栽培または国産野菜のみを使用している青汁がよいでしょう。あともう一点注意したいのが、ダイエット用をうたった青汁は摂取するとお腹が緩くなることがあるので、妊婦さんにはあまりおすすめできません。

青汁は妊婦さん向けに特化して作られているものではないため、無添加で成分的にも問題ない場合でも、気になることがあるでしたら購入前に医師に確認してから購入するようにしましょう。

ビタミンの過剰摂取に注意!

青汁は緑黄色野菜が原材料となるため、ビタミンAが含まれています。

妊娠中はビタミンAの摂りすぎに注意しなければなりませんが、注意が必要なビタミンAは野菜などに含まれるビタミンAではなく動物性のビタミンAのため、必要以上に青汁を飲まない限り過剰摂取を心配する必要はありません。

ただし、同じビタミンでもビタミンKの摂りすぎは溶血性貧血になるリスクがあります。妊娠末期の場合は胎児にも影響をおよぼすため、カリウム制限やビタミンKの摂取制限を受けている方には注意が必要です。

また、便秘を改善する添加物が含まれていない場合でも、食物繊維の過剰摂取はお腹を下す原因ともなります。青汁は妊婦さんに必要な栄養素を摂ることができる万能食品ですが、一日の摂取量はきちんと守って賢く摂取しましょう。

まとめ:大丈夫!!妊婦さんにこそ青汁を飲んでほしい

青汁は、妊婦さんにとって不足しがちな栄養が手軽で簡単に摂取できることもあり、近年人気が高まっています。しかし、簡単に栄養素が摂取できるといっても、青汁だけで妊婦さんに必要な一日の栄養素が摂れるということではありません。

青汁は妊娠初期から積極的に摂取していきたい食品ですが、主食としてではなく日頃の食事との相乗効果や、食事だけでは不足しがちな栄養素を補給するための食品となります。

青汁の通信簿では効果が期待できる本当におすすめの青汁だけを紹介しています。最高の青汁を選ぶために厳格な基準を示していますので、目的に合った最適な青汁を選びましょう。

日頃の食事の中で、どの栄養素が不足しがちとなっているかということを考えながら、使われている原材料を比較・検討して貴方の体に合った青汁を見つけることをおすすめします。

-女性と青汁
-, , , , , , , ,

Copyright© 青汁の通信簿 , 2017 All Rights Reserved.